皆さんは、カーテン設置で困った経験はありませんか?カーテンをオーダーする前に、カーテンレールの確認をする必要があります。こちらでは、カーテン設置までの基本的な流れについてご紹介したいと思いますので、是非参考にしてください。
【カーテン設置までの流れ】
《1・設置箇所の採寸》
カーテンを購入する前に、必ず設置箇所の寸法を測るようにしましょう。
■ 巾について
カーテンレールが付いている場合
機能レール・・・ストッパー(吊り金輪)の中心から測ります。
装飾レール・・・棒の幅、キャップの付け根から測ります。(木や金属製の棒状のレールの場合)
天井付レール・・出窓に沿ってついているレールを測ります。
■ 高さについて
腰までの高さの窓の場合、カーテンレールのランナーの穴から窓枠の下までの長さを測ります。
掃き出し窓の場合、カーテンレールのランナーの穴から床までの長さを測ります。
ここで注意していただきたいのは、上記の寸法と制作するカーテンの仕上がり寸法とは異なるということです。ですからオーダーメイドカーテンを注文する際は、必ず「実測寸法」と伝えるようにしましょう。実測寸法と仕上がり寸法を間違えて伝えてしまうと、異なったサイズになりますので、注意してください。
《2・カーテンの取り付け》
フックには様々な種類があります。天井付け用や正面付け用、フックの位置が調整できるタイプなど、レールの種類によって取り付け方は異なりますので、レールに合せて取り付けをしましょう。
カーテンレールのランナーは、少し多めに入っていることがほとんどです。余ったランナーをそのまま取り付けている場合、カーテンを端から順序よく取り付けていくと、ランナーが真ん中に集まってしまうため見栄えが良くありません。ですから、カーテンを取り付ける際は、真ん中から端へ取り付けていくようにしましょう。